こんにちは！静岡県浜松市に拠点を構え、高品質な土木施工管理・鉄筋工事を手がける堀米工業有限会社です。
弊社はお客さま一人ひとりの声に耳を傾け、安全で快適な暮らしづくりに貢献しております。
「鉄筋工事ではどのような鉄筋を使用しているの？」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、鉄筋工事で使用する鉄筋の特徴をご紹介いたします。
丸鋼
丸鋼とは、リブのない鉄筋のことです。断面積が大きいことが特徴ですが、リブがないことにより付着性で劣っています。
リブは突起部分のことをいい、丸鋼はこの部分がないため、表面がツルツルとしています。
丸鋼は鉄筋として用いられることが少なくなりましたが、古い建物の中には丸鋼を使用しているものも多く残っているでしょう。
異形棒鋼
異形棒鋼は、建物の構造用材料の一つです。丸鋼とは違い、異形なことが特徴で、異形棒鋼のほかにコイル状に巻いた異形コイル鉄筋と呼ばれるものもあります。
鉄骨鉄筋コンクリート構造の基礎部分や、ブロック構造の補強などに用いられています。
抵抗力が強く、定着のための加工が簡素化されることがメリットです。
鉄骨との違い
鉄筋と鉄骨はよく混同されがちですが、耐久性・耐震性などが異なります。鉄筋の耐久性や耐震性は木造の建物とさほど変わりませんが、鉄骨でできた建物は耐震性・耐久性に加え耐火性・断熱性などにも優れていることが特徴です。
住居で比較するのであれば、鉄骨の建設物よりも鉄筋性の建物のほうが安いことも特徴の一つです。
鉄骨の建設物は大きな窓などの広い空間に適しています。
逆に鉄骨性の建物では夏は部屋が冷えにくく、冬は暖まりにくいことがデメリットとして挙げられます。
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